メガネを新しく作ろうと思ったとき、真っ先に候補に挙がるのが「JINS(ジンズ)」と「Zoff(ゾフ)」ではないでしょうか。どちらも低価格で高品質なメガネを提供している人気のショップですが、いざ選ぼうとすると「結局どっちがいいの?」と迷ってしまう方も多いはずです。
この記事では、JINSとZoffを徹底的に比較し、価格設定やレンズの種類、フレームのデザイン、アフターサービスの違いまで詳しく解説します。初めてメガネを作る方はもちろん、今のメガネから買い替えを検討している方にも役立つ情報をまとめました。
自分にぴったりの一本を見つけるために、それぞれのブランドの強みや特徴をしっかり把握していきましょう。ライフスタイルや好みに合わせた最適な選択ができるよう、分かりやすく丁寧にお伝えしていきます。
JINSとZoffの比較でまず知っておきたい基本の違い

JINSとZoffはどちらも「SPA(製造小売)」という、自社で企画から製造、販売までを一貫して行うビジネスモデルを採用しています。これにより、高品質なメガネを安価に提供することを実現していますが、そのコンセプトには細かな違いがあります。
価格体系とレンズ代込みの仕組み
まず最も大きな違いの一つが、レンズ代を含む価格設定の考え方です。JINSは基本的に「フレーム代金に標準クリアレンズ代が含まれている」というシンプルなワンプライス制を採用しています。どんなに度数が強くても、追加料金なしで薄型非球面レンズを選べるのが大きなメリットです。
一方、Zoffも基本的にはレンズ代込みの価格設定ですが、標準でセットされているのは「球面レンズ」または「中屈折非球面レンズ」であることが多いです。Zoffの最大の特徴は、ブルーライトカットコートが標準で無料(セットレンズの範囲内)である点にあります。パソコン作業が多い方には非常に嬉しいポイントです。
このように、JINSは「度数の強さにかかわらず薄型が無料」、Zoffは「ブルーライトカットが無料」という明確な強みの違いがあります。自分の視力や、主にどのような用途でメガネを使いたいかによって、どちらがお得に感じられるかが変わってきます。
店舗数とアクセスのしやすさ
店舗の展開についても比較してみましょう。JINSは駅ビルやショッピングモールを中心に、全国に幅広く店舗を構えています。シンプルで洗練された店舗デザインが多く、老若男女を問わず入りやすい雰囲気が特徴です。ロードサイド店舗(郊外の路面店)も多く、車でのアクセスが便利な場所にも展開しています。
対してZoffは、若者向けのファッションビルやショッピングモールに多く出店している傾向があります。明るくポップな内装の店舗が多く、トレンドを意識したディスプレイが目を引きます。どちらも主要な都市部には必ずと言っていいほど店舗があるため、利便性に大きな差はありませんが、買い物のついでに寄りやすいのはどちらか、近隣の店舗をチェックしてみるのが良いでしょう。
また、両社ともオンラインショップに力を入れており、店舗で測定したデータがあれば、2本目以降は自宅から簡単に注文することが可能です。店舗で実物を見て試着し、後からネットで購入するというスタイルも定着しています。
ターゲット層とブランドの雰囲気
JINSは「Magnify Life(人々の人生を拡大する)」というビジョンを掲げ、機能性や新しい価値の提供を重視しています。デザインはシンプルでミニマルなものが多く、ビジネスシーンでも使いやすいフレームが充実しています。また、センサーを搭載した「JINS MEME」のように、テクノロジーを融合させた製品開発にも積極的です。
Zoffは「メガネはファッション(着替え)である」という考え方が強く、トレンドを素早く取り入れたファッショナブルなデザインが豊富です。季節ごとに新作が次々と登場し、アクセサリー感覚でメガネを選べる楽しさがあります。特にディズニーなどの人気キャラクターや、有名人とのコラボレーションモデルが非常に多いのもZoffの大きな魅力です。
JINS:機能性重視、シンプル、ビジネス、テクノロジー志向
Zoff:ファッション重視、トレンド、カジュアル、コラボ商品が豊富
注文から受け取りまでの待ち時間
急ぎでメガネが必要な場合、受け取りまでの時間も重要な比較ポイントです。JINSもZoffも、店舗にレンズの在庫があれば、最短30分から60分程度で当日中に受け取ることができます。お買い物や食事をしている間に完成してしまうスピード感は、格安メガネ店の大きな利点です。
ただし、度数が非常に強い場合や、遠近両用、特殊なコーティングレンズを選択した場合は、メーカー取り寄せとなるため1週間から10日ほど時間がかかります。JINSの場合、度数が強くても追加料金なしで薄型レンズを選べますが、店舗に在庫がない特注範囲のレンズになると当日受け取りはできません。
Zoffも同様に、特注レンズが必要な場合は後日の受け取りとなります。どちらの店舗でも、あらかじめ自分の度数が在庫範囲内かどうかを確認しておくのがスムーズです。特に週末などの混雑時は加工待ちの時間が延びることもあるため、時間に余裕を持って来店することをおすすめします。
フレームのデザインと機能性を詳しく比較

メガネの印象を左右するフレームですが、JINSとZoffはそれぞれ独自の主力ラインナップを持っています。素材の特性を活かした機能性フレームや、見た目の美しさを追求したデザインフレームなど、多種多様な選択肢があります。
JINSの代表モデル「Airframe」の特徴
JINSを代表するロングセラー商品といえば、何と言っても「Airframe(エアフレーム)」です。「空気のようなかけ心地」というキャッチコピーの通り、非常に軽量で柔軟性のある素材を使用しています。長時間かけていても耳の後ろや鼻が痛くなりにくく、メガネ特有の圧迫感が苦手な方に最適です。
Airframeには、哺乳瓶の乳首などにも使われる安全性の高い素材「TR-90」が主に使用されています。この素材は曲げても折れにくく、弾力性があるため、顔の形に合わせて優しくフィットします。また、ヒンジ(蝶番)の部分に金属を使わないモデルもあり、アレルギーが心配な方にも配慮されています。
デザインのバリエーションも非常に豊富で、ビジネス向けのスクエア型から、女性に人気の丸みを帯びたデザインまで幅広く揃っています。軽量でありながら安っぽさを感じさせない質感が、多くのユーザーに支持されている理由です。
Zoffの代表モデル「Zoff SMART」の強み
Zoffの機能性フレームの筆頭は「Zoff SMART(ゾフ・スマート)」です。こちらは航空機や医療器具にも使われる高機能プラスチック「ULTEM(ウルテム)」を採用しており、驚異的な軽さとタフさを両立しています。非常に薄く作られているため、見た目もスッキリとしていてスマートな印象を与えます。
Zoff SMARTの凄いところは、その耐久性です。フレームを大きく曲げても元に戻るほどの柔軟性があり、うっかり踏んでしまったり、寝落ちしてメガネに負荷がかかったりしても壊れにくい設計になっています。壊れにくいという安心感は、アクティブに動くお子様用としても非常に重宝されています。
さらに、鼻パッドの形状を自分で調整できるタイプや、耳にかける部分(テンプル)の角度を細かく変えられるモデルなど、かけ心地のカスタマイズ性も高いのが特徴です。機能性とデザインを高い次元で融合させているのがZoff SMARTの強みと言えるでしょう。
デザインの傾向とコラボ商品の違い
デザインの面で比較すると、JINSは「定番の美しさ」を大切にしています。奇抜なデザインよりも、顔に馴染みやすく、飽きのこないシルエットを追求している印象です。有名デザイナーとのコラボレーション企画も「デザインの本質」を突いたものが多く、長く愛用できる一本が見つかりやすいでしょう。
一方でZoffは、「攻めのデザイン」が多いのが魅力です。その時々のファッションのトレンドを敏感に取り入れ、フレームのカラーリングや形状に遊び心が感じられます。特にコラボレーションは圧巻のバリエーションを誇ります。ディズニー、マーベル、人気アニメ、そしてファッション雑誌や有名モデルとの共同開発など、ファンにはたまらないラインナップが常に展開されています。
自分の個性を表現したい、最新のトレンドをメガネでも取り入れたいという方には、Zoffのラインナップは非常に魅力的に映るはずです。逆に、どんな服にも合わせやすく、清潔感のある知的な印象を優先したいなら、JINSのラインナップがしっくりくるかもしれません。
かけ心地を左右する調整のしやすさ
どれほど良いデザインでも、かけ心地が悪いと使い続けるのが苦痛になります。JINSとZoffはどちらもフィッティング(調整)のサービスを行っていますが、フレームの構造によって調整のしやすさが異なります。一般的に、鼻パッドが独立しているタイプ(クリングスタイプ)は、鼻の高さや形に合わせて細かく調整が可能です。
JINSのAirframeやZoff SMARTなどの軽量フレームは、鼻パッドがフレームと一体化しているモデルも多くあります。これらは調整の幅が限られることがありますが、最近ではシリコン製の鼻パッドを採用したり、形状記憶素材を使ったりすることで、調整なしでもフィット感を高める工夫がなされています。
店舗で購入する際は、必ずスタッフの方にフィッティングをしてもらい、数分間は店内で歩いたり顔を動かしたりして、ズレや痛みがないか確認しましょう。もし少しでも違和感があれば、その場で伝えて調整してもらうことが大切です。調整の丁寧さについては店舗やスタッフによって多少の差はありますが、両社ともアフターフォローとして無料で調整を行ってくれます。
レンズの種類とオプション料金の違いをチェック

メガネ選びにおいて、フレームと同じくらい大切なのがレンズです。見え方の質だけでなく、価格にも大きく影響する部分です。JINSとZoffでは、基本料金に含まれる範囲と、追加料金が発生するオプションに明確な違いがあります。
JINSの追加料金なしで選べるレンズ
JINSの最大の魅力は、追加料金0円で「薄型非球面レンズ」を選択できることです。通常、視力が悪い人はレンズが厚くなりやすく、他店ではレンズを薄くするために数千円から1万円以上の追加料金がかかることが一般的です。JINSでは屈折率1.60、1.67、1.74という3種類の薄型レンズを、度数に合わせて最適なものを選んでくれます。
また、レンズ表面の反射を抑えるコートや、紫外線を99%以上カットする機能も標準で装備されています。度が強いからとメガネ代が高くなる心配をせずに、表示価格のまま購入できる安心感は非常に大きいです。
ただし、ブルーライトカットレンズにする場合は追加料金(プラス5,500円など)が発生します。そのため、度数が強くてレンズの厚みが気になるけれど、ブルーライトカットは特に必要ないという方には、JINSが圧倒的にコストパフォーマンスに優れています。
Zoffでブルーライトカットが無料な理由
Zoffの最も際立ったメリットは、ブルーライトカットレンズへの変更が追加料金0円で可能(セットレンズの範囲内)な点です。JINSでは有料となるこのオプションを、Zoffは標準サービスとして提供しています。カット率も約33%と約50%の2種類から選ぶことができ、日常使いから長時間のPC作業まで用途に合わせて選択可能です。
なぜZoffがこれを無料にできるのかというと、現代人の生活においてブルーライト対策を「必須の機能」と捉え、標準化することで差別化を図っているからです。透明度が高いタイプも選べるため、見た目の違和感もほとんどありません。特に度数がそれほど強くなく、追加料金なしでブルーライト対策をしたい方には、Zoffが第一候補になります。
ただし、度数が非常に強い場合に「超薄型レンズ」を希望すると、JINSとは異なり追加料金(プラス5,500円から)が発生します。自分の度数とブルーライトカットの必要性を天秤にかけて判断する必要があります。
特殊レンズ(遠近両用・調光・偏光)の価格
老眼の対策として必要な「遠近両用レンズ」や、屋外で色がつく「調光レンズ」、反射を抑える「偏光レンズ」などは、両社ともオプション料金で対応しています。JINSの場合、遠近両用レンズはフレーム価格にプラス5,500円(税込)からとなっています。JINSの遠近両用は、歪みが少なく視界が広い「累進多焦点レンズ」を安価に提供しているのが強みです。
Zoffの遠近両用レンズも同じくプラス5,500円(税込)から設定されています。また、Zoffでは色が変わる調光レンズも人気で、こちらもプラス料金で作成可能です。キャンプやゴルフなどのアウトドアで使いたい偏光レンズについても、両社それぞれバリエーションを用意しています。
特殊レンズについては、レンズメーカー各社の技術を導入しているため、見え心地の好みには個人差が出ます。店舗にはテスト用のレンズが用意されているので、実際にどのように見えるかを自分の目で確かめてから選ぶのが確実です。価格面では大きな差はありませんが、キャンペーン時期によって割引になることもあるため、チェックを欠かさないようにしましょう。
くもり止めレンズや薄型レンズの性能
マスク生活で需要が急増した「くもり止めレンズ(防曇レンズ)」も、両社で取り扱いがあります。JINSのくもり止めレンズは、特殊なコーティングにより水分をレンズ表面に馴染ませることでくもりを防ぎます。メンテナンス(専用クロスの使用など)が必要な場合もありますが、不快な結露を防いでくれる便利なオプションです。
また、レンズの性能についても触れておきましょう。格安店だからといって品質が低いわけではなく、HOYAやエシロール、ニコン・エシロールといった、世界的に信頼されている有名メーカーのレンズを採用しています。JINSの超薄型レンズ(1.74)は、プラスチックレンズとしては最も薄い部類に入り、視力が0.01以下の強い近視の人でもフレームからはみ出しにくい仕上がりが期待できます。
対してZoffは、レンズのコーティングのバリエーションをアピールすることが多いです。耐キズ性能を高めたコートや、汚れがつきにくい撥水コートなど、日常の不満を解消するオプションが充実しています。自分の悩みに合わせてレンズをカスタマイズできるのが、専門店の良さですね。
アフターサービスと保証内容の徹底比較

メガネは毎日使う道具ですから、使っているうちに緩んだり、不注意で壊してしまったりすることもあります。そんな時に頼りになるのがアフターサービスです。JINSとZoffでは保証期間や内容にどのような違いがあるのでしょうか。
フレームとレンズの保証期間の違い
JINSの保証は非常に手厚く、「フレーム」と「レンズ」の両方に対して、購入日から6ヶ月間の保証がついています。保証期間内であれば、フレームの破損やレンズの不具合に対して、最大2回まで交換対応をしてくれます。日常的な使用で自然に発生した不具合はもちろん、度が合わなくなった場合も対象となるため安心です。
Zoffも同様に、フレームには1年間の保証期間を設けています(自損以外)。JINSよりも期間が長い点は、フレームの耐久性を信頼している証拠かもしれません。一方でレンズの度数変更保証についてはJINSと同じく6ヶ月間となっています。レンズの傷については保証対象外となるケースが多いですが、品質上の問題であれば対応してもらえます。
保証を受けるためには、購入時のレシートや保証書が必要になりますが、最近ではアプリで管理できる仕組みが整っています。スマホ一つあれば過去の購入履歴や度数データ、保証期間を確認できるので、紙の保証書を紛失する心配もありません。
度数変更の無料対応範囲
「新しく作ったメガネがどうもクラクラする」「見えすぎて疲れる」といった度数のミスマッチは、メガネ作成時にありがちな悩みです。JINS、Zoffともに、作成から6ヶ月以内であれば無料で度数の変更(レンズ交換)を行ってくれます。これは、眼科の処方箋で作った場合でも、店頭での測定で作った場合でも同様の対応です。
ただし、処方箋で作った場合は、変更する際にも再度眼科の処方箋が必要になることがあります。店頭測定の場合は、スタッフと相談しながら改めて視力を測り直し、度数を微調整します。納得いくまで見え方を確認できるのは、ユーザーにとって非常に大きなメリットです。
注意点として、レンズの種類(例:単焦点から遠近両用へ)を変更する場合は、差額分が発生することがあります。あくまで「同じ種類のレンズでの度数変更」が無料の基本であることを覚えておきましょう。
フィッティングやクリーニングなどの店頭ケア
メガネの寿命を延ばすために欠かせないのが、日頃のメンテナンスです。JINSもZoffも、自店で購入したメガネであれば、クリーニングやネジの締め直し、フィッティング調整を「永年無料」で行っています。買い物ついでにふらっと立ち寄って、数分でメンテナンスしてもらえるのは非常に便利です。
鼻パッドが汚れたり劣化したりした場合も、多くのモデルで無料で交換対応をしてくれます。特にシリコン製の鼻パッドは変色しやすいため、定期的に交換してもらうと清潔感を保てます。こうした細やかなサービスに差はなく、どちらのブランドを選んでも長く安心して使い続けることができます。
他店で購入したメガネについても、軽微な調整やクリーニングであれば対応してくれることがありますが、破損のリスクがあるため断られるケースもあります。基本的には「購入したお店」で見てもらうのが一番確実で丁寧な対応を受けられます。
オンラインショップで購入した際のサポート
最近利用者が増えているのが、公式オンラインショップでの購入です。ネットで注文したメガネでも、実店舗と同じ保証やサービスを受けられるのがJINSとZoffの共通した強みです。サイズが合わなかった場合の返品・交換規定には若干の違いがありますが、実店舗が全国にあるため、不具合があれば最寄りの店舗へ持ち込めばOKです。
JINSの場合、アプリに保存された度数データを使ってワンクリックで注文できる手軽さがあります。また、仮想試着(VIRTUAL FIT)機能も充実しており、画面上で自分の顔にメガネを重ねてイメージを確認できます。Zoffも同様の機能を持ち、さらに店舗受け取りを指定することで、店舗で最終的なフィッティングをしてもらうことも可能です。
ネットショップで購入したものの、実際に届いたら耳が痛いといった場合でも、店舗へ持っていけば快くフィッティングを調整してくれます。オンラインとオフラインの連携がスムーズな点も、この2大ブランドが選ばれ続けている理由でしょう。
利用シーン別!JINSとZoffどちらがおすすめ?

これまでの比較を踏まえて、どのようなシーンでどちらのブランドを選ぶべきか、具体的なケースに分けてご提案します。ご自身のライフスタイルを思い浮かべながらチェックしてみてください。
仕事用やPC作業で使いたい場合
デスクワーク中心で、パソコンやスマートフォンの画面を見る時間が長い方には、ブルーライトカットが無料のZoffがまず選択肢に挙がります。追加料金を気にせずに対策ができるのは大きなメリットです。また、長時間着用しても疲れにくい「Zoff SMART」シリーズは、仕事中の集中力を妨げません。
一方で、強度の近視や乱視があり、レンズの厚みが気になる方はJINSを検討してみてください。度数が強くても追加料金なしで薄型非球面レンズが選べるため、仕事でもスマートな印象を維持できます。JINSのシンプルで落ち着いたデザインは、スーツスタイルにも非常によく馴染みます。
営業職などで外出が多い場合は、紫外線カット機能が標準装備されている両社どちらでも問題ありませんが、デザインのバリエーションから、より誠実に見えるフレームが多いJINSが使い勝手が良いかもしれません。
ファッションに合わせて複数持ちたい場合
「その日の服装に合わせてメガネも着替えたい」というおしゃれを楽しみたい方には、Zoffがおすすめです。トレンド感あふれる新作が頻繁に発売されるため、ショップを覗くたびに新しい発見があります。また、コラボレーションモデルは個性的で、ファッションのアクセントとしても優秀です。
価格帯も手頃なものが多いため、2本目、3本目を気軽に買い足せるのも魅力です。例えば、仕事用にはJINSのシンプルなメタルフレーム、休日のお出かけ用にはZoffの華やかなカラーフレームやコラボモデルといった具合に使い分けるのも賢い選択です。
JINSもファッション性は高いですが、どちらかというと「日常に溶け込む洗練されたデザイン」が中心です。流行を追いすぎるよりも、自分のスタイルに寄り添う一本を探している方は、JINSの方が好みのフレームに出会いやすいかもしれません。
スポーツやアウトドアで活用したい場合
ジョギングやゴルフ、サイクリングなどのスポーツシーンで使いたい場合は、それぞれのスポーツ専用モデルに注目しましょう。JINSには「JINS SPORTS」というラインがあり、激しい動きでもズレにくい設計や、広い視界を確保したフレームがラインナップされています。また、JINS Switchのように、マグネットでプレートを重ねるだけでサングラスになる機能的なモデルも人気です。
Zoffも負けてはいません。釣りやアウトドアに最適な偏光レンズや、光の量で色が変わる調光レンズのオプションが充実しています。また、Zoff SMARTのタフさは、アクティブなシーンでの万が一の破損リスクを軽減してくれます。汗をかいても滑りにくい素材を採用したスポーツモデルも展開されています。
どちらを選ぶかは、実際のスポーツの種類によります。ゴルフなら芝目が見やすいレンズがある方、ランニングならフィット感がより高い方というように、店頭で実際に着用した状態で軽く体を動かしてみることをおすすめします。
子ども用メガネ(キッズフレーム)の充実度
お子様のメガネ選びでは、何よりも「壊れにくさ」と「正しい位置でかけ続けられるフィット感」が重要になります。Zoffの「Zoff SMART Kids」は、非常に柔軟な素材を使用しているため、元気なお子様が扱っても壊れにくく、親御さんからの信頼が非常に高いシリーズです。
JINSも「JINS KIDS」として展開しており、成長に合わせた細かなサイズ展開や、鼻の高さに合わせた調整機能が備わっています。また、JINSは保証期間が6ヶ月あり、度数が変わりやすい成長期のお子様にとって、期間内の度数変更無料サービスは非常にありがたい存在です。
デザイン面では、Zoffはディズニーなどのキャラクターコラボが充実しているため、お子様が自分から進んでメガネをかけたくなるような工夫が見られます。JINSはより落ち着いたデザインで、「大人っぽいメガネに憧れる」という年頃のお子様に選ばれることが多いようです。
迷ったら、まずは店舗に行って実際に「かけ比べてみる」のが一番です。顔の形や肌の色によって似合うフレームは人それぞれですので、直感を大切にしましょう。
まとめ:JINSとZoffの比較で見えた選び方のポイント
JINSとZoffは、どちらも優れたコストパフォーマンスとサービスを提供する素晴らしいショップです。今回の比較をまとめると、以下のようになります。
JINSを選ぶべき人は、「視力が低く、追加料金を気にせず薄型レンズを作りたい人」や「シンプルで洗練された、長く使えるデザインを求める人」です。度数の強さを問わずレンズ代が0円という仕組みは、強度近視の方にとってこれ以上ない安心感と言えるでしょう。
対してZoffを選ぶべき人は、「ブルーライトカットを無料で追加したい人」や「最新のトレンドやキャラクターとのコラボなど、ファッション性を重視する人」です。メガネを顔の一部としてだけでなく、アクセサリー感覚で楽しみたい、あるいはパソコン作業から目を守りたいという現代的なニーズに強く応えてくれます。
保証やメンテナンスなどのアフターサービスについては、両社とも非常に充実しており、大きな差はありません。どちらのお店で購入しても、長く大切に使い続けることができる環境が整っています。
最終的には、近所にある店舗の入りやすさや、店頭で見かけたフレームへの一目惚れといった直感も大切です。今回の比較を参考にしつつ、あなたにとって最高の「相棒」となるメガネをJINSかZoffで見つけてくださいね。


